演奏会情報

第83回演奏会のお知らせ

*日時 : 2018年9月23日(日) 14時30分開演
*場所 : 川口総合文化センター リリア 音楽ホール
*曲目 : モーツァルト 歌劇「皇帝ティートの慈悲」K621 序曲
*曲目 : ハイドン 交響曲101番 ニ長調「時計」
*曲目 : ベートーヴェン 交響曲第1番 ハ長調 op.21

       指揮:平川 範幸



先着20名様に招待券を差し上げます。
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今回の聴きどころ

「古典派三大巨匠」のプログラム

 今回は、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンというクラシック音楽界における「古典派三大巨匠」とも言うべき作曲家の作品をプログラムとした演奏会です。当団は小編成のオーケストラなので古典派の作品はよく演奏するのですが、意外にも古典派三大巨匠の作品が一堂に会す演奏会は、80回を超える歴史の中で初のこととなります。

 前回の演奏会では、メインプロにモーツァルトの「交響曲第41番K551」と、番号に「1」の付く交響曲を演奏しましたが、今回もメインプロにベートーヴェンの交響曲第1番を配したほか、「1」にまつわる作品を集めてみました。中でも1790年代の10年間という短いスパンに作曲された作品をピックアップし、作曲年代順に並べましたので、互いに影響を受けながら同時代を生きた作曲家の作風の違いを聴き比べていただけると幸いです。

 モーツァルトが1791年(没年)に完成させた歌劇「皇帝ティートの慈悲」は、音楽学者ケッフェルが付けた作曲順の番号(K番号)ではK621となっています。一つ前のK620は歌劇「魔笛」です。「魔笛」の作曲を中断してわずか18日間で完成したとも言われ、完成は「魔笛」より早いのですが、書き始めたのが遅いことから、K番号では順番がこのようになっています。この年は、ハイドンの交響曲でいうと、「驚愕交響曲」として有名な第94番ト長調が作曲された年に当たります。

 ハイドンの交響曲第101番ニ長調は、「時計」という愛称で呼ばれ有名ですが、もちろん番号も愛称もハイドン自身が付けたものではありません。1793年〜94年、ハイドンが61歳のときの作品です。ハイドンはモーツァルトより24歳も年上なので、モーツァルトの交響曲に影響を与えていると思われがちですが、モーツァルトはこの頃にはすでに他界していて、この曲は前回演奏した「ジュピター交響曲」の6年も後に書かれているのです。

 ベートーヴェンの交響曲第1番ハ長調の作品番号は21で、1799年〜1800年、ベートーヴェンが29歳のときの作品です。当時の交響曲デビューとしては遅いかもしれませんが、前述の「時計交響曲」とは6年しか隔たりがありません。主題や構成にハイドン、モーツァルトの影響を受けていることは否めませんが、両者にない独自性や新しい試みも多く、実験的な曲と言えます。ハイドンはこの頃67歳で、すでに交響曲は書き終えていますが、もし交響曲の作曲を続けていたらこの曲の影響を受けた可能性はあります。当団がこの曲を演奏するのは、第6回(1980年)、第36回(1995年)、第51回(2002年)に次いで4回目となり、交響曲では最多演奏回数を誇ります。


指揮者紹介

平川 範幸
1987年福岡県出身。
福岡教育大学音楽科卒業。
上野学園大学研究生〈指揮専門〉にて下野竜也、大河内雅彦の各氏に師事。桐朋学園大学オープンカレッジにて、黒岩英臣氏に師事。また、パーヴォ・ヤルヴィ、沼尻竜典の各氏の指揮講習会を受講。
これまでに、音楽理論を中原達彦氏に、ピアノを田中美江氏に師事。
2012年度、新日鉄住金文化財団指揮研究員として、紀尾井シンフォニエッタ東京の下で活動する。
2013年度より2年間、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員として、宮本文昭、飯守泰次郎の各氏の下で研鑽を積む。
これまでに、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、浜松フィルハーモニー管弦楽団などのプロ・オーケストラを指揮する。
また、各地のジュニアオーケストラや学生オーケストラ、吹奏楽団、合唱団を指揮する。
2016年度より、仙台ジュニアオーケストラ音楽監督を務める。

楽団紹介


アマチュアだからこそ出来る音楽を求めて40年
アンサンブル ディマンシュは楽器で会話できるオーケストラをめざしています


コンセプト

当団のモットーは、「アマチュアオーケストラだからこそできる最高の音楽を追究する」です。上意下達ではなく、団員同士が意見を言い合い、一人ひとりがソリストのような気持ちで演奏に参加して、創造性のある音楽を築いていくことを目指しています。


演奏

 ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」序曲(2016年2月)
 ベートーフェン交響曲第3番「エロイカ」第1楽章(2012年2月)
 モーツァルト「フィガロの結婚」序曲(2011年2月)


最新情報&更新情報

2018.06.11 今回の聴きどころ、第84回演奏会のお知らせを追加しました
2018.02.20 第83回演奏会のお知らせを更新しました
2017.11.15 スケジュールを更新しました
2016.07.01 ホームページをリニューアルしました


お問い合わせ


ご注意
当団は、アンサンブル・ディマンシュ香港、オーケストラ・ディマンシュ、
アンサンブル・ディマンシュ(前橋市)、アンサンブル・ディマンシュ(高槻市)、
アンサンブル ディマンシュ(兵庫県の弦楽四重奏団)等とは別の団体です。

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